トップ画像の一部 Samuel van Hoogstraten作「Letter Rack レターラック」: いろんなたいせつなものが 一緒ごたに納まった絵。以下 画像のパーツが続きます。






終わります。
Samuel van Hoogstraten作「Self-Portrait 自画像」
作・編: 島津愛子
Shimmerzoo@gmail.com
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もしかすると、みなさんのくらしに関係ないかもしれないけれど、突っ走って来た「ひとりマガジン」、あたらしくなります!改装後も、どうぞよろしくお願いします。
余白お品書きTop取説書庫Archiveサイト内検索:『実用性、なっすぃんぐ♠Show!』内を お散歩・探索余白
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便せんにしがみついて がんばるネコ 後ろ姿
2006.09.15 Friday
ネコ 〜バレーボールのコンマゼロ〜 ネコ肌、ツライよ。
『C-3PO と ワールドリーグ』
この記事は、〜バレーボールのコンマゼロ〜 ネコ肌、ツライよ。シリーズをふまえてお届けしております。

ワールドリーグ 第一報(日本VSセルビアモンテネグロ#1) 7/16
ワールドリーグ 第二報(日本VSセルビアモンテネグロ#2 & WLマストアイテム) 7/22
C-3PO protocol1(日本VSアメリカ#1#2) 7/29
C-3PO protocol2(日本VSアメリカ#3#4) 8/4
C-3PO protocol3(アメリカVSセルビアモンテネグロ#1#2・日本VSポーランド#1#2) 8/13
C-3PO protocol4(日本VSセルビアモンテネグロ#3#4) 8/18
C-3PO protocol5(A組、モスクワまでの 第四コーナー・日本VSポーランド#3#4) 8/25
C-3PO protocol6(モスクワ・ファイナル6[WL6強]、これまでのあらすじ。) 8/27

トラバ/コメント企画 準決勝(ブルガリアVSフランス & ロシアVSブラジル) 9/10・15
トラバ/コメント企画 3位決定戦(ロシアVSブルガリア) & 決勝戦(フランスVSブラジル) 9/24・28
Ending ♣WLから、世界バレーに持っていくもの。♣10/3


トラバ/コメント企画 準決勝(ブルガリアVSフランス & ロシアVSブラジル)

シゴト中のC-3PO、R2-D2
(直訳よりも、ひとと、時と場合を大事にする...おせっかい <意訳>が身上。C-3PO from 映画「スターウォーズ Starwars
© AllPosters.com)


『ワールドリーグ』
(バレーボール男子国際大会、毎年夏頃開催。
・予戦ラウンド: ホーム[2試合連戦]&アウェイ[2試合連戦]のラウンド方式の'グループリーグ' と、
・決勝ラウンド: 1ヶ所で開催。予戦ラウンド通過[開催国+各組1位+1]6チームによるプレイオフ[3試合]を経て、
 準決勝決勝が行われる。
今年の決勝ラウンド開催国は、ロシア。in モクスワ)

準決勝 第一試合 ブルガリア VS フランス

♣はじめてのブルガリア on 2006 WL♣
まれに高速のサイドアタックもあるが、中級のハヤサ軍。
サイドの『マウントクイック』はない。
(セルビアモンテネグロ・ポーランド・ロシア同様)スラヴ系の球さばきがあるものの、
ブロックーディグも中速だが、
6人全員が強いジャンサを持っており、
ゲーム開始から「ぶっとおし」* の集中力で 要所のブロックに懸ける。
(*「throughout」: ストエフ監督の口グセ)

♣はじめてのフランス on 2006 WL♣
22歳の ちいさな若武者!
セッター ピエール・ピュジョルが、ル-ブルーを塗り変えた!!

ピエール・ピュジョル[Pierre Pujol](フランス):
セットするピエール・ピュジョル (© FIVB)

(186cmあるいは190cm表記の...なんかハラガタツ妖怪どう見ても)180cmあまり のスーパー-アスレティック・セッター!
体型といい、サーブのフォーム(強サーバー)といい、
あらゆる"ま"合いに対する好リアクションといい...
=アイツだ!...フランスの宇佐美大輔!!

まぁもちろん、宇佐美より球速は出ないが、高速球があがり、
<大きく(=ハイ-セット)長い跳躍→ハヤイ発射>の『緩急』の宇佐美に対し、
返球をじっくり待ち(緩)、ハヤイ跳躍*(急)で高く飛び、ハイ-セットするため、
(*サッカー・イタリア代表カンナバーロ[センターバック]の跳躍のよう。)
トスアップ自体に、宇佐美とはまた違った 独自の『緩急』がある。
また、打ち屋のコツをよくつかんでおり、返球の待ち時間をやりくりし、
各打ち屋に合ったタイミングをセットし(『タイムキープ』)、若手とは思えない制球力があり...
「スピードコンビバレー*」をデザインしながら!職人でもある!! (*© NECブルーロケッツ)
+当然!『オフ-セット』スペックも搭載!


...中級のハヤサ軍であったフランスは、全方位高速アタックとなった。
(サイドの『マウントクイック』はない。)
球速自体は高速だが、ピュジョルのタイムキープがあるため、
打ち屋のレディ(入り)に余裕があり、
スピードオプションながら スパイクのアヴェレィジがある。

ブレイクは、<取れるスコアを確実に取り・抑えどころをモノにする>、という
"上手"な、おフランスバレーボールを象徴している。
なお、WS-Lアンティガのディグ位置は、
(レフトの通常位置である)センターではなく、レフト。リベロがセンターディグ。
アンティガのリターンパイプより、リベロ中心のディグアヴェレィジを取って、のことだろう。
レフト対角のサミカは、通常通りセンターディグ。
加えて、サーブ位置は、サーブの目標地点や各人のクセによって 多少の変更はあるが、
チームを通じて ディグ位置の前。
ディグポジションへの到着を早め、ほんのきもちでも ディグりやすくしよう、という狙いだろう。
...以上2点からも、『ブレイク』に対しての信念が かいま見られる。


スポーツばか・戦評
*サーブ順=「オーダー」=スターティング6の表記について*
交替は、ロングローテーションのみ()内で記載。
青色が、「ローテ1」の前衛。上が先攻サーブ。
先攻チームのローテ1ブレイク* VS 後攻チームのローテ1サイドアウト*
先攻チームのローテ1サイドアウト VS 後攻チームのローテ2ブレイク
先攻チームのローテ2ブレイク VS 後攻チームのローテ2サイドアウト...
となる。
サイドアウトする度、ひとつずつ右にずれていく。
(*"ブレイク*": 自軍サーブからのオプション**、"サイドアウト": 相手サーブからのオプション。[とーしろう造語]
相手サーブからの得点=「サイドアウト」。
*相手サイドアウトを破る[break]。
テニスで、相手「サービスゲーム」を『ブレイク』するのがむつかしいように、
バレーボールでは、セットプレイであるサイドアウトオプションを
『ブレイク』するのはむつかしい。
**「option」: 選べるもの、選択肢、戦術、行為、攻撃)
「ローテーション」について、よろしければ、こちら↓をもう一度。
バレーボールの基礎知識(「体育」よか、ちょい上。)
一般的な「オーダー」について、よろしければこちら↓でもう一度。
オーダーいじり

*スコアの表記について*
全セット、そのゲーム(A VS B)の「先攻チーム(A)-後攻チーム(B)」の順。
*ポジションの表記について*
S: セッター
WS-L: ウィングスパイカー-「レフト」=「エース/サイド」、WS-R: 「ライト」=「エース/サイド」
MB: ミドルブロッカー=「センター」
L: リベロ (リベロの交替は、ほぼないので、1セット目のみ表記。)

ブルガリア VS フランス 0ー3

1セット 21-25
ブルガリア
WS-Lコンスタンチノフ→MBツベタノフ→Sジェコフ→WS-Lカジィスキー
MBイヴァノフ(L)→WS-Rニコロフ Lサルパロフ
WS-Lサミカ→MBキーファー→Sピュジョル(S)→WS-Lアンティガ
MBモンメア(S)→WS-Rリュエット Lエグジガ
フランス
※WS・MBは2M級、Sは190級が 世界平均。下線は例外。※
ブルガリア: イヴァノフ(210cm)
フランスのMBモンメアは、2M超がアタリマエ!の世界のセンターゾーンにあって、
異色の196cm!のちびっこセンター!!&
世界のセッターは190cm以上が もはや常識になっているところ、
Sピュジョルはちびっこ(180級)セッター!

両チーム、セッターが前衛センターから始まる 珍しいオーダー。
(<あとせつ>フランスがブルガリアに合わせている。)

ローテ1〜2周目、
フランスは、
ブルガリアの <返球が ややズレ→セットが遅く・コンビシンクもなく・スパイクも不十分>の
ややカジュアルシェーセットプレイのサイドアタックに2枚付き、6ブレイク。
対するブルガリアは、
フランス・WS-Lアンティガの 満足なセットプレイのスピードオプションを、
Sジェコフがサシで止めるが、MBがフランスMBより遅いため、2枚ブロックの完成度に劣り、
あるいは、フランスセッター・ピュジョルが、ややズレ返球でも、
そこそこ☆セットプレイ(単独スピードアタック[中速])に持ち込み、
2M級の3エース(LアンティガLサミカ・Rリュエット)も、
揃って 派手な大男ながら、
クロス『フェイク』→ストレート/ストレート『フェイク』→クロスの、
シブイこワザを上品に披露*し、
ブルガリアに 突け入る隙はなかった。(2ブレイクのみ)
(*ただし、フェイクの場合、どんな選手**も、
フェイクという'工程'をねじ込むために、
通常よりジャンプタイミング・体の開きが早くなり[バレる]、×、結局タイムロスにもなる。
よって、ハイエンドの選手は、ヤバイ場面の<しのぎワザ>としての使用に とどめている。
タイムアドヴァンティッヂのある、きっちりしたフリにはスピードヒット-オチ。
**猫背アスリート細川延由を除く。:
彼のイカサマ時のスパイクフォームには、
助走→ジャンプ、ジャンプ→ヒット間の ふたつの猫背ポジション[ニュートラルポジション]があり、
助走→ジャンプ→ヒットの工程化が完成しているため、
いざヒットするまで、どちらか(クロスorストレート)見分けることは デキナイ。
しかもそのヒットが...ミエナイ。←テイクバックが ない。
回転をかける場合、ヒット後のフォロースルーでかけている。=『魔球』
シャドウ!
猫背て いなければ、<ヒット前から小手先をひねって、回転を'かけにいく'>のが...自然の摂理。
猫背アスリート細川延由について 『スポーツばか・男子バレーボールガイド』スパイカースペック)

3周目、フランス4ブレイクリードで迎えたローテ1、
フランスサイドアウト(14-18)、
<右打ちにもかかわらず左寄り*で 強いジャンサをほうる>、
ブルガリアWS-Lコンスタンチノフのサーブで、→
(*通常、右打ちは、ストレート側を右にするため、右寄りでサーブ・左打ちはその逆。
シャドウ!
...ジャンピングサーブ[: 上に自分でトスアップする]で、利き手と同じ方向へのクロス打ちは困難だ。
充分な助走と跳躍、"ま"がとれないため。
右利きなら、右方向へのクロスより、左方向へのクロスが簡単。
よって、ストレート側を右にするため、右寄りで打つ。
...コンスタンチノフは、ヒットの際、手首[wrist リスト]をカマキリのようにしゃくり!、クロスで!右に放つ!!
=カマキリスト!スパイクでも、鋭角のクロスがツヨイ!)
→アンティガのレセプションをやや乱し、MBキーファーのクイックがアウト。(15-18)
続くセカンドチャレンジ、
またも、カマキリスト・コンスタンチノフの、
<強打だし × 靴を左右逆に履いているような、なんだかよくワカラナイ'不安'を与える>サーブ
がリベロを襲う。
ここで、ピュジョルが好リアクションを見せ、倒れ込みながら
15Mの はやい二段トスをレフトアンティガにあげ、3枚ブロックの完成を防ぎ、
アンティガもクロス→ストレートで少しタイミングをずらし、シャットを免れる。
続いてブルガリアの『リターン』のセンタークイックに、MBキーファーがワンチを取り、
そのワンチボールを Sピュジョルが→MBキーファーに
ゆったりとオーバーハンドパス。(1球目)
キーファーが→バックライト・リュエットに 余裕のあるトスをあげ、(2球目)
リュエットは せっかちなブルガリア守備網を 気品よくスカし、フェイント決定。(15-19)
フランスが、ラ-フランス・リターンで勝負どころを制する。

続くローテ3のフランスサイドアウト(17-20 ブレイク差: 「3」)、
ブルガリアSジェコフのサーブでフランスの返球をややずらし、
MBモンメアのクイックがアウト。(18-20)
↑のリピートで、ブルガリア連続ブレイク。(19-20 ブレイク差: 「1」)
サードチャレンジ、フランスは 今度は返すだけとなったが、
ブルガリアは、セットプレイのリターンアタック(スピードオプション)で、
レフト・コンスタンチノフ主将の レディがやや遅れ、
痛恨のスパイクアウト。(19-21)

追いつく好機を主将が逸し、意気消沈のブルガリアに、
フランスは たたみかける。
次のローテ4、アンティガのジャンプフローターサーブで、
ライトアタックのWS-Lカジィスキーを狙い、返球を乱し、
そのカジィスキーの ややカジュアル-ライトスピードアタックに、二枚ブロックを完成し、
MBモンメアがシャット!(19-22)
なおも、アンティガの、
ライトサイド 絶妙のコースを狙ったサービスエース!(19-23)
...これが、フランスのトドメとなった。

スポーツばか の 主張
ブルガリアは、反撃に転じる場面で、頼みのサーブにミスが出たり、
イタイ失点が響き、フルになる前に25点を迎えてしまった。

ブルガリアがフランスの返球をややズレにしても、
そこそこ☆セットプレイに2枚付けないのに対し、
フランスが、ブルガリアの返球をややズレにし、
ややカジュアルシェーセットプレイに2枚付いたことが、
ブルガリアの、
"予戦ラウンドから 前だけを向いて・トマラズ・準決勝まで走ってきた"、
その疾走をも止めてしまった。

...2、3セットも同じ展開となる。

There's always an end to every fairytale.
物語には、いつだって 終わりが来る。

WS-L Plamen Konstantinov (Captain, コンスタンチノフ主将 Bulgaria)

フランスは、<ややズレ返球を、そこそこ☆セットプレイのスピードアタックにする>、
ブルガリアにはなく・今ゲームのブルガリアには止められない『オフ-セット』のオプションがあり、
常にゲーム主導権を握り続け、大勝を納めた。


ツワモノ発言集
(© FIVB 以下、意訳)
コンスタンチノフ主将を囲んで 輪になる、ブルガリアの面々。
WS-L#17 Plamen Konstantinov
(Captain, プレィミン?いつも詩的なことを言う!ステキおっちゃん・コンスタンチノフ主将 Bulgaria):
We wanted to win too much perhaps and
sometimes when that happens, you lose.

...僕らは、"勝ちたい"と勇みすぎてしまったんだろうね。
そういうときは、負けるもんさ。
We did not show our true game today.
今日は、ほんとうの僕ら のゲームじゃなかったよ。

There's always an end to every fairytale.
物語には、いつだって終わりが来る。

We will do our best tomorrow to keep the pace.
It was a good experience of how not to play.

明日は最高を見せるさ!僕らのペースをつかむ!
これが いい経験になったからね、"いかにして不発に終わるか"、という。

お知らせ ステキおっちゃんは、予戦ラウンドで、キューバ遠征に行った際、
キューバの「小児ガンセンター」に寄付をして、
バレーボールの会見の席(: キューバにストレート勝ち)で、開口一番に、
...ラヴ&ピース をうったえています!


Martin Stoev (Head Coach, ストエフ監督 Bulgaria):
We didn't show our real game.
これが実力ではありません。
We played under great pressure and we were nervous.
こども達は、大きなプレッシャーのなか、緊張していました。

I think we'll have a good result tomorrow.
明日は、よい結果になるはずです。



♣2、3セットの、おフランスファインプレイ♣
をプレイバック。
...の前に、オーダーについて
フランスは、同じ巡りにするため、ひとつずらす。
ブルガリアは、
2セット:
1セットでブレイクを稼いだ、
WS-Lコンスタンチノフ→MBツベタノフ→Sジェコフのサービスローテから始める。
3セット:
2セットの相性を受け、WS-Rニコロフ前衛をフランスWS-Rリュエット前衛から外し、
かつ、ベィシックなセッターサーブから始める。

2セット(20-25)
・3-1、ピュジョルサーブでブルガリア返球を乱し、
 ブルガリアサイドアウトをひとつブレイクし、(3-2)
 もうひとつ、ブルガリアのややカジュアル-セットプレイを上げ、
 <ライト・リュエットのリターンに持ち込む>ための、
 (ベテランのトップリベロ・エノに替わる)若手リベロ・エグジガの二段トスが...
 ネットから離れすぎ*、リュエットはフェイントを試みるも3枚にシャット。(4-2)
 すぐさま、リュエットが若手リベロに「...近うせぃ!」クイック-ダメ出し
 (*シャドウ!
 至近距離から打たれると、リアクションが間に合わないが、
 遠くから打たれると、
 スパイク距離分[球が自分に届くまで]の"ま"が生まれ、マトリックス-リアクション出来る。
 そのうえ、相手が遠ざかるほど、ネット上の球の通過点が低くなる。
 ↑低い遅いアタック=シャッ止めイージィ)

・18点目19点目の、Sピュジョル→WS-Lサミカ(ふたりは同じクラブ)
 ややズレ返球からの、ハヤイ!セットプレイ。

・18-21から、WS-Lアンティガのカンペキセットプレイの、
 ライトスピードアタックにサシで付かれ、避けたスパイクがアウト。(19-21)
 続くキビシイ局面のサイドアウト、やや低いレセプションに対し...
 ナチュラル・ボーン・ジャンパー=ピュジョルは!
 1mmもジャンプせず!レフトのWS-Rリュエットへスピードセット!!
 →サイドブロッカーも遅らせた!(リュエット決定: 19-22)
 トスに球速は出ないが、ジャンプ-オールカット分、届くのが早かった!
 =超・時短型トスアップ

3セット(20-25)
・12点目の、Sピュジョル→WS-Rリュエットの
 ややズレ返球からのハヤイ!セットプレイ。

・7-7からのラリーの、『リターン』競争で、
 ブルガリアよりも早く!好セットプレイに持ち込み、
 ストレート勝ちへの流れをぐっと引き寄せた、
 ル-ブルーの勝負勘×勝負強さ。

・9点目の、ピュジョル、右平手打ちトス!
 ネットに近いレセプションを、ジャンプフローターサーブのように!
 右手のスナップを利かせてペチンと打ち!、
 球に高さを出さず・まっすぐ進ませ!、
 →いつもどおりのスピードセット!!を、心得ていた!サミカがフリーで決定!


準決勝 第二試合 ロシア VS ブラジル

♣ひさしぶりのロシア on 2006 WL♣---"ヒョードル の 白鳥の湖"

プライド無差別級GP欠場の... エメリヤーエンコ・ヒョードル が!@ホーム(ロシア)で!
エメリヤーエンコ・ヒョードル
(「エメリヤーエンコ・ヒョードル」© Dream Stage Entertainment)


白鳥の湖 団体で 舞う。
John Sage/FinchHaven - http://www.finchhaven.com/digital/ )

*サイドアウト*
高さ軍→ハヤサ軍へ!完全シフト!!全方位スピードオプション!
(WS-R右打ちポルタフスキーに、まれに高いトスがあがることもあるが、
『マウントクイック』ではない。)

Sウシャコフ(2M級)のセットの場合、早く×高い位置からのトスアップとなり、
トスアップだけで、アタックにタイムアドヴァンティッヂを与えている。
(ポーランド同様の)ゆったりしたトス軌道で、スパイカーのレディが安定しており、
・スラヴ特有の 乱れない跳躍・滑らかなアクション(関節の柔軟性)に加え、
・ヒョードル-ティックな<自力がもたらす>並外れた身体制御力により、
=頭抜けた 制球力がある。
+、状況がマズイ場合、
プリマドンナ・ヒョードル(エース)には、
(フランスエースのような)『フェイク』フォームの<しのぎワザ>がある。

↓WS-R#9 ポルタフスキー(: 205cmの ちょうちょ)は、
椅子をかるく飛び越し、ボールを追う ポルタフスキー (以下、© FIVB)

ジャンプ-レスの跳躍(=スピードヒット)から→
やや"ま"を置き(←相手を<見定める>"ま"にもなる)<緩>→
スピードスイングする*<急>、
=緩急を交えたスピードヒットの、タイミングがむつかしい 変則スパイカー。
蝶のように舞い・ヒョードルのように打つ!
(*ヒョードルパワーをスイングスピードに結び付けている。
また、ヒョードルbody でなければ、"ま"を置いてからでは、
フルスイング・デキナイ!![: 走→跳で作った'勢い'が消えてしまう。]
↑<フェイントのタイミングでフルスイングをしている>かんじ。)

*ブレイク*
立ち上がりのリアクションが...なんかハラガタツ妖怪 列強の中で一番どんくさい ものの
手合いを重ねるごとに、相手のアクションに慣れ、
リターンでは、〆どころを〆る、シュアネスがある。

♣ひさしぶりのモフ on 2006 WL♣
約1年振りの「アブラーモフ・パーベル」は...ハヤイ!!(最速ヒョードルが、=モフ!)
・パフォーマンスに対する『イメィジ』のスピードアップ(ハヤク)&画素アップ(鮮明)
・ひとまわり大きくなった*コート上のアクション(体も大きくなった印象)
 (*水泳で言うと「『泳ぎ』が大きくなり」・陸上で言うと「ストライドが大きくなった」!)
・ひとまわりコンパクトになった空中のアクション(ジャンプ→ヒット) が、
モフを進化させた!
すべてのパフォーマンスにハヤサが加わり、
おとりもリアルになっている!
+、ジャンサをやめ、ジャンプフローター(←好制球×オチがいい!)になった。
もちろん!バレーボールへの『誠実』は...そのまま!!
<小首をかしげる>ハト-アクションも、そのまま!
モフについて (ずっと下までスクロールされて下さい。)
ワルいBおちょくったUこシャクなT
みたかんじ は、たったの1年で、ブルジョワぼっちゃん→もさい-おっちゃん(27歳) になった。
... ...どういうこと?

*参考*もさい-おっちゃん化した アブラーモフ・パーベル[Pavel Abramov](ロシア)
アブラーモフ・パーベル



♣今年のブラジル on 2006 WL♣
ハヤサ軍・助さんのお出まし。
ハヤリの、エースの『マウントクイック』は、頑として!ヤラネェ!!...もよう。
気がかりは、Sリカルド(31歳)のパフォーマンスが重い こと。
: ココ!ってときにしか、本来の瞬発力&フィーリングが出ず、
鉄板コントロールも鉄板ではなく、
ブロックパフォーマンスが 別人*で、(*本物は、ま合いが早く・上手な 好ブロッカー。)
ハイ-アヴェレィジ×ハイ-シュアネスなジャンサも ひっこめた。
...アタマのMは成熟し・やわ肌になった。

*参考 その1*歯止めなくMを育てる リカルド・ガルシア[Ricardo Garcia](ブラジル)
クローズアップ・リカルドガルシアのM

*参考 その2*間違いなく肥えた リカルド・ガルシア[Ricardo Garcia](ブラジル)
高い返球を取り損ねるリカルド・ガルシア


スポーツばか・戦評

ロシア VS ブラジル 1ー3

1セット 19-25
ブラジル
WS-Lジバ(S)MBアンドレヒーラー→WS-Rアンドレ左(S+)→WS-Lダンテ
MBロドリゴ→Sリカルド Lセルジオ
Sグランキン(M+)WS-Lアブラーモフ→MBカザコフ(XL)→WS-Rポルタフスキー(L)
WS-Lテチューヒン→MBクレショフ Lヴェルボフ
ロシア
※WS・MBは2M級、Sは190級が 世界平均。下線は例外。※
ロシア: Sグランキン(195cm) MBカザコフ(217cm!) WS-Rポルタフスキー(205cm)
ブラジル: WS-Lジバ(192cm) WS-Rアンドレ(195cm)

終始、セットポイントの25点目に集約される展開。:
ラリーから、<ロシア>アブラーモフのセットプレイのレフトスピードアタック-未遂
(トスが ややネットから離れ・スパイクも アジャストできなかった)に、 ブラジルに2枚付かれ、
<ブラジル>二段トス(それもアンダーハンドの)→ジバ にロシアは まったく反応できない。

...ややズレ返球からのセットプレイ・ラリーからの『リターン』を
取る/取れない の差、
その積算が、大差(6点差)となってスコアに示された。

2セット 19-25
ロシア
Sグランキン(M+)WS-Lアブラーモフ→MBカザコフ(XL)→WS-Rポルタフスキー(L)
WS-Lテチューヒン→MBクレショフ
WS-Lジバ(S)MBアンドレヒーラー→WS-Rアンドレ左(S+)→WS-Lダンテ
MBロドリゴ→Sリカルド
ブラジル

オプションの差を埋めるには、ロシアに 奇策及び完全無欠のプレイが不可欠だが...

1周目、ローテ4(3-3)ロシアブレイク、ポルタフスキーサーブで、
ポルタフスキー(通常ジャンプサーブ)は、
フローターでブラジル後衛レフト ダンテを狙い・パイプの出足を止め→
セッター(通常ライトブロック)グランキンがレフトブロック(VS後衛ライト アンドレ)、
レフト(通常レフトブロック)テチューヒンがライトブロック(VS前衛レフト ジバ)に入る。
ダンテのレセプションを乱し、アンドレは返すだけとなったが、
グランキン→ライトテチューヒン(テチューヒンは、<ライトアタックローテがない>ほうのレフトエース)
セットプレイが ずさん(: トスがネットから離れる・スパイク-レディ[入り]で アジャストもできない)で、
テチューヒンはスパイクアウト。(3-4)
2周目、ロシアサイドアウト ローテ4(11-12)、
ロドリゴがフローターサーブで前衛レフト テチューヒンを狙い、
テチューヒンの返球が高くなった(→アタックが遅なる)うえ、
テチューヒンのレディが遅れ、スパイクは決まらず、
またも、ブラジル 二段トスの『リターン』(リカルド→ジバ)に反応できない。(11-13)
1セットの悪夢がよぎる ロシアセカンドチャレンジ、
今度は、テチューヒン返球→Sグランキンと球が早く渡ったが、
MBクレショフのクイックがアウト。(11-14)

...奇策は完結せず、プレイは精度を欠き、
悪夢は現実となった。

3セット 29-27
ロシア
WS-Lアブラーモフ→MBカザコフ(XL)→WS-Rポルタフスキー(L)→WS-Lテチューヒン
MBクレショフ→Sウシャコフ(L 2M級セッター)
WS-Lジバ(S)MBアンドレヒーラー→WS-Rアンドレ左(S+)→WS-Lダンテ
MBロドリゴ→Sリカルド
ブラジル
ロシアは、セッターを主将ウシャコフに替え、
2セットにブレイクされた<逆ローテ>(セッターサーブ後のサイドアウトアタック)スタートを避け、
ひとつ回す。

3セットに入り、ロシアは、
ブラジルのややズレ返球からの ややカジュアル-セットプレイに2枚付きはじめ、
同時に、
(セッターが替わり)自軍 ややズレ返球からのセットプレイを
決めはじめ(遅くない上、まったり♥やさしいトス→『フェイク』フォーム)
拮抗したゲームとなる。
その緊迫が両者の好プレイを呼んだ。:

・1周目ローテ3(2-2)、ロシアサイドアウト、
 左打ちジャンプサーバーにもかかわらず右寄り*で打つアンドレにレセプションを弾かれるが、
 (*アンドレの場合、<リストで逆手クロスにする>ブルガリアのコンスタンチノフとは違い、
 ノゲイラ-ティックな柔術bodyの'しなり'で、スパイク同様に<逆手クロスフォームを完成>して放つ。)
 コートエンド右隅から、205cmライト ポルタフスキーの、
 たかーい位置からのアンダーハンドトスが、→→15M→
 →レフト テチューヒンに、どストライク速球!
 テチューヒンもジャスト!スパイク!!(3-2)
・2周目ローテ4(13-11)、ブラジルブレイク、
 ダンテの強打サーブで返球を乱し、レフト アブラーモフに3枚付けるところ、
 アブラーモフ正面のライトブロックSリカルドが、
 するすると2枚ブロック(L WS-LジバMBロドリゴ R)に隠れるように後退し、
 ライトブロックのMBロドリゴのワンチをダンテが拾い、
 送球をじっくり見ることができたSリカルド→レフト ジバの、
 サイドアウトのようなタイミングのスピードアタックが決定!!(13-12)
(解説の太一さんがおっしゃるには、↑は、セッターが低いチームの高校生に多いプレイで、
<低いブロックの代わりにディグを1枚足す>
、とのことでしたが、
リカルド[191cm]の場合は、
・小さいセッターではなく、わんぱくなおっちゃんで、本来はデキルブロッカーですし、
・ディグの構えをせず・ディガーの邪魔にならないよう、
 壁の真後ろに'忍び込む'ようなアクションをとりましたし、
=好『リターン』のため、でしょうね。
そして、思惑どおり、
Sリカルドが<3エース全員のレディを見る>余裕があるほどの
シュアなセットプレイになりました!)
・ややズレ返球からの、ブラジルSリカルド→サイドエース の、
 数々のハヤイ!セットプレイ!
・ロシアスーパーエース ポルタフスキーの、幾度となく ややズレ返球を救う、
 変則ヒョードル-スパイク!

...といった、好プレイの影で、
ロシアは ブラジルにサービスエースを食らい、あるいは
もうひと押しイケルところで押し込めず(タッチネット・どんくさリアクション 等)
ブラジルは ロシアエースに 'せっかち'になり→タイミングを外され、あるいは
自軍スピードセットプレイをミスり(主に セットの尚早・スパイク-レディの遅刻)
双方、落としたスコア分をこっそり拾って入った3周目、
ローテ4(21-21 タイブレイク「6」)、ブラジルブレイク、
ダンテのサービスエースで ブラジルがタイブレイクに持ち込んだ(21-21)後、
さらにダンテがレセプションを乱し、止められなかったポルタフスキー(205cm)を、
ジバ(192cm)がサシでシャッ止める!(21-22 ブラジル1ブレイクリード)

そこから互いに譲らず、サイドアウトを応酬。

4周目ローテ4(27-27)、ロシアブレイク、
(ロシアは勝負どころで、Sウシャコフをレフト・WS-Lアブラーモフをライトブロックに付ける。)
真ん中でジャンサを打つテチューヒンの強打で後衛レフトのジバをノックダウンさせ、
ブラジルは返すだけとなり、
ロシアのリターン、...MBクレショフが!
両チーム通じ今日イチ!の『マウントクイック』を決める!(28-27 タイブレイク)
続くブラジルセカンドチャレンジ、
再びテチューヒンがダンテのレセプションを崩し、
Sリカルド→バックライト アンドレの ぬるいセットプレイ
(: リカルドがロシアブロッカーを確認しセッターのほう[アンドレ]に あげるが...
バックトスが ややネットから離れる・スパイク-レディで アジャストもできない)
をつかみ、
2M級セッター ウシャコフの<超ハイセット*×ゆったりした×ストライク>トスを!
主砲ポルタフスキーが!得意のクロス→ストレートで〆る!!
(*スキップくらいの 軽はずみなきもち で、
190級セッターの 本意気ジャンプ、180級のアスレティック-セッター2名の 必死ジャンプを... 越す。 )


...結果的には、
ブラジルのセットプレイのミスが、ブレイクひとつ分の勝敗へと形をかえた。

4セット 27-29
ブラジル
WS-Lジバ(S)MBアンドレヒーラー→WS-Rアンドレ左(S+)→WS-Lダンテ
MBロドリゴ→Sリカルド
WS-Lアブラーモフ→MBカザコフ(XL)→WS-Rポルタフスキー(L)→WS-Lテチューヒン
→MBクレショフ→Sウシャコフ(L 2M級セッター)
ロシア
ブラジルは全セット変化なし・ロシアは3セットと同じオーダー。
ロシアは、先にも増して、
ライトブロッカーのSウシャコフWS-Rポルタフスキーをレフトブロック・
レフトエースをライトブロックへ、入れたり・戻したり!=スワップブロック!

ロシアは、ブラジル サイドエースの ややカジュアル-セットプレイを
スワップブロッカーがサシで抑えること に成功し、
1・2セットでは リアクションすらできなかった、
二段トスの『リターン』アタックに...二枚ブロックを完成し!、
ジバの連続スパイクミスを誘い、ややズレ返球で失いかけたサイドアウトを、
2つもらう♥ など、
王者相手に、対等なバレーボールを展開する。
ブラジルは、Sリカルド発の、
サイドアウト/リターンの、優良コンビシンク*の高速スピードアタック、
(*特にタイミングがジャスト!←サッカー同様の、ブラジリアン独特な カナリア-フィーリング!)
『オフ-セット』からの はやい二段トス 等、
セッターを中心にした、自分達のフィーリングを
9M×9Mいっぱいに魅せる。

その、一進一退の攻防は...
"はじまり*"に帰結し、終わった。(*1セット参照)

ブラジル 1ブレイクビハインドで迎えた4周目、ローテ2(26-26)、
ブラジルブレイク、
WS-Lダンテ(バックトス!)→ライト アンドレの
ハヤイ『リターン』が決まり、(26-27 タイブレイク)
続くローテ3(27-28)、アンドレのサーブで
テチューヒンのレセプションがダイレクトで戻り、
Sリカルド→バックライト アンドレのハヤイ『リターン』で...
ゲームセット!

スポーツばか の 主張
ロシアは、ブラジルの未完のサイドアウトオプションには付けるようになったが、
最後まで、ブラジルのハヤイ『リターン』(ラリーからのスピードアタック)
を捕らえることができず、
決勝の 赤の広場をブラジルに明け渡した。
ブラジルは、勝負どころを決め、ロシアより先に勝機を手にし、
ホストからの勝利を飾り、
2006年も御多分にもれず!赤の広場に到着した。





...って、遅くなって(計4、5日遅刻)ごめんなさい!
ごめんなさい!!
だってだって!見るのがいっぱいあったもん!
(: 野村謙二郎の解説とか、サッカーとか、プライドとか、広島のシェイクスピアの新作とか...)
しかも...まだ、決勝と3位決定戦、見て・ないんです!
ゆえに!
自分にとっては、
リアルタイムな!!準決勝記事のお届けなんです!

↑そんなイイワケがあるかぃ!
... ...ごめんなされ。

けれども!この大遅刻が 災い転じて!→
カナリア-フィーリングばりの!快感♥タイミング(=福)
と 成っちゃったんですよ!皆さん!
今日!
これから、CS「Jスポーツ2」で、
11:30〜13:00 3位決定戦 ブルガリア VS ロシア
14:30〜17:00 決勝 フランス VS ブラジル
と!再放送がございます!!
まだ御覧になってらっしゃらない方は、今日の記事を つまみに、
どうぞおたのしみに!

...遅刻のため、ローテが1周してしまいましたが、
いつものように、皆さんからのおはなしも、
お待ちしております!

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Aiko Shimazu 2006.09.15 Friday
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がんばったネコの後ろ姿、+© 島津愛子 2006-2010 リンク・引用・転載 等 どうぞ御自由にお願いします。