トップ画像の一部 Samuel van Hoogstraten作「Letter Rack レターラック」: いろんなたいせつなものが 一緒ごたに納まった絵。以下 画像のパーツが続きます。






終わります。
Samuel van Hoogstraten作「Self-Portrait 自画像」
作・編: 島津愛子
Shimmerzoo@gmail.com
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もしかすると、みなさんのくらしに関係ないかもしれないけれど、突っ走って来た「ひとりマガジン」、あたらしくなります!改装後も、どうぞよろしくお願いします。
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便せんにしがみついて がんばるネコ 後ろ姿
2006.07.09 Sunday
〜目玉の親父をとっつかまえろ!〜
『2006 FIFAワールドカップ 特集』

#Day1 ハイパー鬼ごっこ で遊びましょう!---『実用性、なっすぃんぐ ♠ Show!』のFIFAワールドカップ。 6/9
#Day2 目玉 vol.1 6/11
トラバ/コメント企画 #Day3 セルビアモンテネグロVSオランダ & ひとくちフィーゴ(アンゴラVSポルトガル) 6/12
トラバ/コメント企画 #Day4 アメリカVSチェコ 6/15
#Day5 在ドイツ、国営放送アナウンサーに告ぐ レスラー & ひとくちオランダ(VSコートジボワール) 6/17
#Day6 ひとくちフィーゴ(ポルトガルVSイラン) & ひとくち「SAMURAI BLUE 2006」 6/19
トラバ/コメント企画 #Day7 イタリアVSアメリカ & ひとくちチェコ(VSガーナ) 6/20
#Day8 ひとくちフィーゴ(ポルトガルVSメキシコ) & ひとくち オランダVSアルゼンチン 6/22
トラバ/コメント企画 #Day9 E組-セレナーデ。 (チェコVSイタリア & ガーナVSアメリカ) 6/22・26・27
#Day10 ひとくち「SAMURAI BLUE 2006」(VSブラジル) 6/25
#Day11-morning ポルトガルVSオランダ、ケンカマッチ!熱狂速報! 6/26
トラバ/コメント企画 #Day11...later ポルトガルVSオランダ 本編 6/29
#Day12 ひとくちフィーゴ(イングランドVSポルトガル)・ほか 7/4

#Day13 準決勝 ノゲイラVSノゲイラ(ドイツVSイタリア) & フランスVSポルトガル 7/7・9
#Day14 3位決定戦(ドイツVSポルトガル) & 決勝戦(イタリアVSフランス) 7/14
トラバ/コメント企画 #Day15 目玉 vol.2 (反省会 ほか & 各賞発表!) 7/19


#Day13 準決勝 ノゲイラVSノゲイラ(ドイツVSイタリア) & フランスVSポルトガル

ノゲイラVSノゲイラ(ドイツVSイタリア)  フランスVSポルトガル
準決勝
ドイツ VS イタリア 0ー2(0ー0、延前0ー0、延後0ー2)
FIFAマッチディティール
スポーツばか・戦評 mini
スターティング11・フォーメィション
*表記について*
斜体 は日本の通称
FW(フォワード/「一列目」)
CF: センターフォワード/「striker 点取り屋」/「トップ」
DlF: 「Deep-lying Forward」 /「トップ下」 (≒aMF)
MF(ミッドフィルダー/「中盤」/「二列目」)
aMF-L/R: attacking MF(攻撃的MF)-左/右=「winger ウィンガー*」
(*スピードがあり・アグレッシヴな、突破力に秀でた選手を="ウィンガー"と形容することもある。)
aMF-C: attacking MF(攻撃的MF)-中
dMF: defensive MF(守備的MF)=「ディフェンシヴハーフ」=ボランチ
DF(ディフェンダー/「三列目」)
SB-L/R: サイドバック-左/右=「ウィング」=「ウィングバック」=「フルバック」
CB: センターバック
GK(ゴールキーパー)


ドイツ
FW2←4←4DF
DF4→5→1FW
イタリア
(詳細はmini版なので省略。メンバーは上記FIFAページ参照。)

アントニオ・ゲルマン・ノゲイラ(打撃系・白パンツ・おおむね大幅長身)
VS
アントニオ・アズーリ・ノゲイラ(絞め技系・青パンツ・おおむね中肉中背)
---なお、この試合において、アズーリ・ノゲイラは、
「被-マウント(4点ポイント)状態からの 一転、逆マウント(カウンター)による攻撃」を...
認めました!


Gong!
ゲルマン、アズーリ、ゴングから両者セメ合う!
青と白が、上になったり下になったり!!
めまぐるしい体位の奪い合い!!

10分、<ゲルマンが下で受け、アズーリがマウント体勢>に落ち着く。
ゲルマンは、アズーリ・ボランチ#21ピルロに「自由にさせる」byリングアナ のではなく、
<ゴールマウスに近付くほど、大男を集めてピッチを占拠し、自軍陣地を塗り固める>という
自身のガード体勢を崩さない*。
(*アズーリのアタック起点がレジスタ・ピルロだからといって、
中盤底のピルロに人員を割けば、ガードポジションは少しずつズレ、
最終レーンの壁は薄くなってしまう。)

アズーリのアタックをすべてコーナーへ"いなし"、
アズーリ・ボトム(DF)をすべてゴールマウスに"おびき寄せて"おいて、
"空中を支配"し、一転、アズーリ・ノーガードを突き、<逆マウント>を謀る。
対するアズーリは、「今日は、上からプレスをかけて攻める!」byリングアナ のではなく、
カウンターをもらわないよう*、トップからインターセプト→アタックの姿勢を見せ、
カウンターを"牽制"(けんせい)する。
(*ゲルマンが下になっている状態で、
[自軍ボトム・しかもゴールに近い位置の]パスがアズーリにインターセプトされたら...
無人ゴールはすぐソコ=ゲルマン、いっかんのオワリ。→安易にカウンターに入れない。)


33分、アズーリ・ピルロのハーフウェイでのパスミス をつかまえたゲルマンが、
逆マウントで最終レーンまで開け、
aMF-R#19シュナイダーのシュートまでつなげるが、
シュナイダーのシュートはバーの上。
...これ以外に決定的な局面はなく、
アズーリ・マウントVSゲルマン-受け身による、
大きな動きはないが、一手一手見ごたえのある、息づかいまで聴こえてくるような、
『いぶし銀-こう着』展開で前半はGong!

後半のGong!
アズーリは立ち上がり、ゲルマンを起こす。
戦場を、ゲルマンコーナー側からリング中盤へ移す。

今度は、<互いがマウントの"ま"合いを計り合う>こう着状態となり、
中盤でアタックの芽を摘み合う。
30分過ぎから、アズーリは、「疲れが出た」byリングアナ のではなく、
自ら下になり、ゲルマンをマウントに誘う。
...これといった決定的な局面はなく、
ゲルマン・マウントVSアズーリ-シノギによる、
さらなる『いぶし金-こう着』展開で、後半・延長前半がGong!

最後の15分、延長後半のGong!!
両者、ゴング同時に、試合開始直後のような、
ハゲシイ体位奪取のデッドヒート!
逆マウントの応酬!
青白ノゲイラ・くんずほぐれつ!!

...均衡を破ったのは、アズーリ・レジスタ!ピルロ!!
13分、延長からトップ下-左に入った#7デルピエロ・右コーナーキックのこぼれ玉を、
<私にアテンションプリーズ*>しておきながら、=緩
(*よそ[パスの受け手]見せず、<我こそは突破>しそうなシミュレィション。)
後半〜延長前半の'マウント疲れ'でリアクションが鈍くなった、ぬり壁の
わずかな隙間・足下、ゴール前・右に、
速球をハヤイタイミングで差し込む!=急
これを、(セットプレイで右にいた)SB-L#3グロッソがストライク!!
セットプレイ後に、セットプレイを凌ぐ(しのぐ) カンペキコンビネーションで先制!(0-1)

...延長後半、13分での失点。
これで、折れないゲルマンの こころが折れてしまった。
必死の逆マウントも、腰が入っておらず、
仕切り屋・ちびっこジャンパーCB#5カンナバーロにハーフウェイでインターセプトされ、
逆に、アズーリ逆マウントを食らい、
15分、無人ゴールへ突進したCF#11ジラルディーノ→デルピエロに
4R・KOゴールを決められた。(0-2)



アズーリ・ノゲイラの
幾何学センス('面'造り)と、格闘センス('筋'立て)が、
「残り2分」で、
ゲルマン・ノゲイラのぬり壁を打ち破った。
...数学ファン・格闘ファン・サッカーファンを魅了するゲームを
クリエィトしてくれた両ノゲイラに、惜しみない拍手を贈ろう!
 
『実用性、なっすぃんぐShow!』Man of the Match
ボランチ#8 ジェンナロ・ガットゥーゾ
ジェンナロ・ガットゥーゾ (© FIFA)

Analysis:
『カテナチオ・フェイス('面') の つくり方』
この特集では、何度となく、
イタリアの面(トライアングル)ディフェンスが登場したので、
そこに注目を頂いて 御覧下さった皆さんは、
↓もうお気付きのことでらっしゃいましょう。

...イタリアのディフェンス*トライアングルは、
チェコやオランダ等のそれ**とは違う。
(*アタックにおいては、チェコやオランダと違い、トライアングルのコンビネーション突破ではない。
縦進行で ワンツー等の"かわし"を入れる、バトンリレーのような通常のアタック。
**上記記事 参照)

<三角形の'頂点'となるアクションを誰かがやり、それに呼応して面を構成する>のではなく、
誰かが、<一度に 複数の三角形を生む>アクションをする。

紙に、四角をお書き下さい。
正方形でなくても、台形でも、角が4つあれば、
なんでもいいんです。
...その四角の中に入れば、三角形が4つ出来る。
そう!お分かりのとおり、
カテナチオ隊員は、
<まず相手アタックをよみ、4人で四角を用意して、あらかじめ大体のアタリをつけ、
別の1人がその中に入る>、
っていう面造りを行う。
そして、4つの三角形の中で、ここは一番ヤバイ!って所を、
小さな三角形にするように、四角に入る。
(この連携は、
ワカンナイおやっさん 曰くの、隣接する上下左右の「関係性*」というような、
表層的なものではない。
*出典: 商売人が読む新聞。 なんかハラガタツ妖怪 運痴マン記者、ちーぷヒーローバナシ絶好調。)


この、『かすがい』役をすることが多いのが、ボランチ。
あるいは、ボランチの一段上のaMF、その上、トップ連中も、
どん引きの際には<前(敵軍)を見て・後ろ(自軍)を見て>、
四角の中に入る

「ボランチでも、ピルロは守備的ではない」、と言う人もいるが、
ヨワそうだし、小さいし、ボールを奪うことはそう上手じゃないけれど、
ピルロは『かすがい』が上手だ。
(もちろん、チェコ戦で、<ゴール前のこぼれ玉をシメシメと捕球した>ポボルスキを
タックルでクラッシュさせたように、
ヤバイ際にインターセプトできる、賢者な勇者でもある。)


もっと上手なのは、ガットゥーゾだ。
彼はヨゴレな、ダイ-ハード・マークが身上のように言われることが多いが、
その<ツキノワグマのようなインターセプト>に、行かない場合*のポジショニングが、
誰よりも理知的で、アートだ。
(*「Growl**」シテナイとき。
**1.「グワァーー!ガァーーー!!...」←雄叫び 2. ガットゥーゾの愛称。[伊]Ringhio
FIFAの日本語ページでは、「うなり屋」と訳されているが、「growl」は、「...うなる。」ではなく、
『がぁるるるるーーーっ[gro---wl]と、吠える!』だ。)

彼が<中に入る>アクションを取ったとき、
必ず、レーンのカギは閉められ、
相手は足踏みし、サイドに開かざるをえない。
...このノゲイラ戦の ツキノワグマは、
美しかった!

現代サッカーのツボ、
レーンのクローズ/オープンは、
〜バレーボールのコンマゼロ〜同様、
残念ながら、言葉で表現することができない部分(距離感/速感、空間認識)なので、
是非、このアズーリの『ゲーム盤』を見て、
見つけてほしい。
そして、
空色の『ゲーム盤』で 熊さんナイトを演じる、
ジェンナロ・ガットゥーゾが、
ごつごつしたアシと、どこまでも見渡せるきれいな目で、
ほんとうのサッカーへ、
あなたを案内してくれるはずだ!


フランスVSポルトガル
準決勝
フランス VS ポルトガル 1ー0(PK)
FIFAマッチディティール

フィーゴ&ジダン、盟友の抱擁。
(© AFP / afp.com フィーゴ&ジダン、盟友の抱擁。)


まぁー、コレ、先のノゲイラVSノゲイラにうって変って...
とんでもない...

くそゲーム。

でしてね。
スポーツファンの皆さんに、はりきってお届けできるような、
内容*がない。(*ハイパー鬼ごっこ)
その主因は、まぁまぁ、...フランスの、最強-どん引き。
カナリアでも飛行隊でも動かせん、『維持管理体制』。
これが、サッカーばか、そしてスポーツばかを
ダレさせてしまうわけです。
なにしろ、セメない。=守備網の維持管理
カウンターでも、確率が高い場合にはセメ入るが、そうでない場合は、
"開拓"することはなく、ボールキープを最善とし、
時間の消費に努める。=時間の維持管理

その守備網の維持管理体制にしても、
司会のワカンナイおやっさんにもワカリヤスイ、
<縦横配列による、平面的な単純隊形...すなわち 体操隊形。>(≠トライアングル・ぬり壁)で、
「...すげぇ!!」って、
スポーツばかのこころを踊らす...ものではございませんしね。
まぁまぁまぁ!!
シンプル・イズ・ベストですよね!
体操隊形、クズレナイ!!

...前半、フランスCF#12アンリのシミュレィションで、
ポルトのCB#16リカルド・カルバーリョがペナルティエリア内でファウル宣告
そこから、ジダンがPKを決め、1-0になってからは、
フランスは、ブラジル戦とまったく同じ手口(上記)で、ポルトを封じました。
二匹目のどじょうを、ラクにすくいましたね。

やっぱ、ほぼオール・ブラックのどん引きは...すげぇ!!
( なんかハラガタツ妖怪 こころは踊りませんけども。)
黒人さん、体に チカラがあるもん、だって。
フィーゴやバレンテのような、<Absolutely!・タッチアウト・ヒッター>でも、
タッチアウトに、1本ずつ失敗しましたよ。(今ワールドカップ内で、失敗は1本ですね、二人共。)
そんで、大きい。
そんで、ようけ飛ぶ。
そんで、ガーナの皆さんもそうでしたが、
やっぱ、
黒人さん*の空間認識・リアクションの『ハヤサ』は、
他の人種とチガウ!
(*ボールコントロールは南米並みですし、他人種より一枚ウエの走力もある。
ただ、フィーリングは南米を超えませんね、今のところ。
また、パスのコンビネーションは、人種カンケーナイですし。)


まぁまぁまぁまぁ、
...ポルトファンとしては、タラレバしちゃうわけなんですけれども...

まず、
・PKがなけレバ
アンリ、じょうずぅ!じゃったわー。足ぃ見て、ひっかかってったもん。
でも、ワルいの...スキ♥

・Mr.ソリッド!SB-R#13ミゲルが下がらんかっタラ
ファウルをもらった際、転倒して、膝こぞうを こっぴどく うってしまいました。

・ちゃっかりおっちゃん・CF#9パウレタを下げんかっタラ
ポルトガル・スコラーリ監督は、後半、
ちびっこ韋駄天(いだてん)ウィンガー#11シモンサブローサを、パウレタと替え、
CF#23ポスティガを、誠実スリムボランチ#6コスティーニャと替えたんですが...
これで、ふたつのゴールがスルーしてしまいました。

1本目は、後半30分、
ハーフウェイ右からのボランチ#18マニシェのダイレクトが、
左ミドルレインジのシモンにストライク。
これをシモンがノートラップ*で、(*タイミングがチョッパヤになる。)
セメ上がっていたSB-Lバレンテ*にワンタッチ-ストライク送球。
(*ハンサム兄さんは、<シモンに出せ>、という手の合図をマニシェに与えていましたね。
そしてマニシェがパスを出してから→
シモンのパスを誘導するように、もらいたいポイント[この場合サイド]に走り出す。)

ポルトらしい!<エッヂの利いた!クロス飛行*!!>、飛行機雲が見えるよ♥... ...ような、
(*'たすきがけ'のような、交差するスピードアクション!かっこええ!!)
こころ踊る『コンビネーション』で、黒い壁の"ま"をハズし、
バレンテが1段突破し、最終レーンまで開け、黒人さんを ギリですり抜け、
ごっちゃんクロスを入れる!
ウィンガー#17怪童ロナウド、DFを一人釣り!、ポスティガにお膳立て!
...も、
ポスティガ、決められず。
...ゴールを狙わず、ファウルを狙ってしまう。

2本目は、後半32分、
ロナウドの突破で穫った、
ゴール正面、ミドルレインジからのロナウドフリーキック。
フォークボールを放るように、<無回転×ハヤイヒット>をし、
ゴール前でストンと落ちるシュート。
このロナウドのシュートをよみ・GKバルテスが弾くことさえもよんでいたフィーゴ!
...の前に、打つ準備をしていないのにポスティガが入り、
そのポスティガと交錯したため、用意万端!ヘッド!!
...のタイミングが少し遅れてしまい、
ボールはバーをわずかに越える*。
(*バッティングで言うと、振り遅れで、打ち上げてしまうかんじ。
「差し込まれた」状況。本来のポイントより後ろで打ってしまうかたち。)

...ポスティガが邪魔をしなけレバ!!
フィーゴばか・見たくてしょうがない、フィーゴのゴール!、
しかもワールドカップ準決勝、終了間際の同点ゴール!
のはずでした。

1点ビハインド・残り30分で、
ボランチを削るのは時期尚早かもしれませんが、
パウレタを残し、<シモンinコスティーニャout>、という、
一手'先'の手で、"勝負"に出ればよかったのかもしれません。
...でも!
こりゃあ全部、あくまでも、結果論です。
アトのカーニバルしちゃって、ごめんなさい。
すまんかったのぅ、ポスティガ。

...おもしろかった『ハイパー鬼ごっこ』パフォーマンスとしては、
フランス・アンリのポジショニング。
ミドルレインジ中から、ポルト右サイドバックミゲルの<持ち場>に入っていました。
解説では、
「アンリ下のaMF-L#7マルーダの突破でミゲルが抑えられている」、ということでしたが、
ウィンガーというものは、セメ上がるのが常です。
そういう局面はアタリマエですし、
DFとしてのシゴト・突破力・クロスの制球に加えて、
<オーヴァーラップ後のリヴァースのハヤサ>が現代のサイドバックの優劣となっています。
ですから、ミゲルにとって、マルーダが特に問題であったわけではなく、
センターFのアンリが、<ミゲルが上がろうとするタイミングで、
わざと左(ミゲル側)に流れてボールをもらおうとする>ため、
CBやボランチといったセンターの選手ではなく
ライトのミゲルがアンリをマークするようなハメに おちいりました。
...アンリ、やっぱデキルな!

PKも盗ったし!ってことで、
『実用性、なっすぃんぐShow!』Man of the Match
は、CF#12ティエリ・アンリで、お願いします!


クリスチアーノ・ロナウド&ヌーノ・バレンテ
(© AFP / afp.com
もっと巧く・もっとワルく・そしてツヨクなれ!クリスチアーノ・ロナウド#17[後ろ]
ハンサム兄さん、また御縁がありますように。ヌーノ・バレンテ#14[前])


フィーゴ&ジダン
(© Reuters 同志の愛・[おっちゃん]同士の愛。フィーゴ&ジダン)


スポーツばか の お見送り
ワールドカップ、セミファイナルなのに、凡戦中の凡戦でしたが、
このピッチには、
海外クラブオーナーの、タイ(: 広告料¥en)のエサも、
サッカーをクイモンにする90分と へども出ないイキザマを、
借りものコトバで ペラペラ-メイクアップする、
ハガウク演劇部員もいません。
オカネモチはいますが、
『自分探し隊』なんか、いません。
そりゃ、アタリマエか。

...そこにいるのは、
ただ、シゴトに懸けるヤツらだけ。

なかでも、自分達のシゴトに、ばかばかしいプライドを捧げるのが、
セメの突破に懸ける、ボルドーの飛行隊。



彼等には、『やりたいシゴト』がある。
「ポルトガルは、守りから入る」と、解説は言っていたが、
そんなの ほんとに心外だ。
インターセプトを仕掛け、
一人一人がパイロットで、皆でセメ入る。
それがポルトガルだ。

最後尾から大空へ飛び立つ、バレンテ・ミゲルの両サイドバック、
大きく開いた門を守る、カルバーリョ・メイラの両センターバック、
盾となり、最後の関門となる、GKリカルド、
中盤底から爆走する、ボランチ マニシェ、
マニシェや両サイドバックの援護射撃をする、ボランチ コスティーニャ・ペチート、
真ん中から みなをナビゲィトする、デコ、
当代・イチバン!の両翼、ロナウド・フィーゴ、
飛行隊のライトとなり、進路を照らすCFパウレタ、
チームに、スピードでギアを入れる、ちっちゃなウィンガー シモンサブローサ...
...トップスピードでゴールにセメ入る飛行隊は、
どこのアタックより、かっこいい。
(勝つための、ファンキィな ワルいハカリゴトも、
かっこいい!)

そのかっこいいアタックを、やつらはどうしても、
やりたかった。
フィルおやじ*は、それを誰よりも (*「Big Phil」ことスコラーリ監督)
分かっていた。

「評価」というものは、ひとを操ってしまう。
評価に のっとられている人は、かなしい。
"ナントカごっこ"しかデキナイ、『自分探し隊』は、いたいたしい。
そういう人達を多く見れば、さびしい。
でも!
このポルトガルやろう達を見れば、
元気がわく!
やつらは、結果や評価なんて、アトのことは眼中に入れず、
自分が『やりたいシゴト』をしているからだ!
...まっこと、勝手キワマリナイが、
ともだちを見つけた気分だ!!

そんな、Brother!ポルトやろうに、ミュージック!オン!!
...の前に、
<翌々日にはアゲ直っている>、ファンキィな画と共に、
おばかさん達の言い分を聞いてみましょう。
(© FIFA ※意訳)

---I don't think France were better than us---
Before the game, the players were shouting from the rooftops that
they'd go through, simply because they believed they would.
I'll say it again:
this team is fantastic and
they played well right from the start of the competition.

---フランスがわしらより良かった、なんて思わん。---
試合前、こいつらは、「勝つぞ!」いうて勝利宣言を高らかに叫んどったわ!
勝つもんじゃ、いうて信じて疑わんかったんじゃ!
...わしは、もっぺん言う!
このチームは、ファンタスティックなんじゃ!!
そんで、ようでけとった!!ワールドカップの最初っからのぅ!
ルイス・フェリペ・スコラーリ監督(ポルトガル)
フィーゴを笑かす、フィルおやじ。 (フィーゴを笑かす、フィルおやじ。)

月日は百代(はくたい)の過客(かかく)にして、行きかう年も また旅人なり。(出典: 「奥の細道」)
ほんものの名文句を生み☆いだす会代表、松尾芭蕉監督(「閑雅枯淡(かんがこたん)の美」)


---We played well and the only thing missing was the fact that
we couldn't get through their defence and score a goal.

---僕らは よくやったけど、ただひとつ、足りなかったことは...
実際、ディフェンスを破って、ゴール出来なかったってこと。
France weren't better than us, far from it.
...フランスは、僕らより良くはなかったですよ、おコトバですが。
For the majority of the game we were the better team and
after they scored, they just sat back,
defended and tried to play on the counterattack with (Thierry) Henry.
---
オオスジ、僕らがいいチームだったよ。
なにしろ彼等は、点を取った後、
ただどん引きで、<守って→アンリ・カウンター>だけだったじゃないか。---
aMF-C#20デコ(ポルトガル)
世間話でたのしそうなデコ&クリスチアーノ・ロナウド (世間話で たのしそうなデコ[左]&クリスチアーノ・ロナウド[右])

(© Bolton Evening News)
The news isn't a surprise as far as I am concerned.
別に驚くようなニュースじゃないけど?
シェー has had the time to think about his future and
has decided that the best outcome is for him to hang up his boots.

「将来」をよくよく考えて、彼にとっちゃ 一番いい決断をしたよ、
(サッカーとの)縁切り、ってのは。
アラーダイス監督(ボルトン)
...同上。
確定申告赤字#6ばか島津(広島野球)


I think that football is full of ups and downs.
サッカーってのは、浮き沈みで出来てるもんさ。
We did everything we could to get to the Final,
but unfortunately we didn't achieve our aim.

...ファイナルへ行くために、やれることは全部やったが、
不運にも、狙ったところまでは届かなかった。
We have to be very proud of what we have done up to now and
we can leave here with our heads held high.

ここまでやれて、本当に 自分達を誇りに思っているよ。
...凱旋(がいせん)できるな。
That's how football is:
sometimes your opponents aren't better than you, but they win and
France took advantage of the opportunity that they had.
We had a few chances and we weren't as clinical.

サッカーは、時に、相手が優れていなくとも、相手が勝つってことがあるんだ。
そういうもんさ。
...フランスは好機を手にした。
僕らは、少ないチャンスを 事実、モノにできなかった。
It's a shame because we didn't deserve this result,
and the scoreline does not wipe out all of the good things that
we have done in this World Cup.

こんなハズじゃなかったし、
このワールドカップで、僕らのやった いいサッカーが、
こんなスコアぐらいで、帳消しにはならないよ。
We gave everything that was there to give.
やれるだけのことは、やり尽くしたさ。
I'm proud to belong to this squad and
to be able to play a part in making history with the national team.

こいつらの仲間でいられて、誇りに思う!
そして、ナショナルチームの一員として、
歴史をつくれて、誇りに思います!
We're all sad about the result but the World Cup isn't over and
we have to pick ourselves up for Saturday's game against Germany.

この結果は かなしいばっかりだけど、
ワールドカップは終わっちゃいない!
土曜までに、アゲていくよ!ドイツ戦!
ウィンガー#7ルイス・フィーゴ(ポルトガル)
グッドラック。フィーゴ (© AP)

お別れの曲は...アレしかない!!
『世をワカッテル!』ファンキィ・ポルトやろうへ、
「Red Hot Chili Peppers」!、
...これまで、このお見送りコーナーでは、イマの曲を中心にかけてまいりましたが、
どうしてもこの曲!1998年'Californication'から、
(新譜も、5月に出ました。...セミファイナル止まりな 出来ばえ。)
視聴 "Scar Tissue"で、また今夜*!
(*書いているうちに、3位決定戦が始まって、終わっちゃいました...ごめんなさい!
実況が 例の#Day5のおやっさんなので、消音にしています。←司会についての記述ができません。)
Music Video Streaming by: VH1
play(Windows only) http://www.vh1.com/vspot/index.jhtml?vid=9776

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Aiko Shimazu 2006.07.09 Sunday
がんばったネコの後ろ姿、+© 島津愛子 2006-2010 リンク・引用・転載 等 どうぞ御自由にお願いします。